東京の建築学校を比較して厳選紹介!社会人でも夜間に通えるおすすめ5選!

おすすめポイントあの早稲田大学が運営している、建築家のための専門学校
いよいよ、5つ目となりました。最後に紹介するのは、東京都新宿区大久保にある「早稲田大学芸術学校」です。

早稲田大学と言えば、知らないという人はいないでしょう。慶應義塾大学と並ぶ日本の私立大学の最高潮であり、ハイレベルな人材を次々と生み出しているエリート教育機関です。

この早稲田大学芸術学校は、そんな早稲田大学の総長が建築デザインに特化した人材を教育するため、2011年新たに設立された建築学校です。専門学校とはいっても扱いは早稲田大学本校における「文学部」や「法学部」といった組織と同等であり、いわば「建築部」といったところでしょうか。少々大げさな言い方をすれば、ここに入れば早稲田大学の生徒になったかのような気分を味わえるということです。

用意されている科目は意外と少なく「建築科」と「建築都市設計科」のふたつのみ。前者では製図をはじめとした比較的実践的な基礎教育ならびに応用教育、後者では建築のデザインについてより深く専門的に学んでいくこととなります。どちらであっても卒業と同時に2級建築士の受験資格が取得できるようになっているので、その点はご心配なさらないでください。

また、学内編入制度が設けられており、建築科へ2年在籍した後も、3年次からは建築都市設計科へ行くということもできます。この制度をうまく利用すれば、建築に関する包括的な知識スキルを習得できそうですね。もっともその分時間はかかりますが……。

気になったのは、公式HPの内容がいかんせん見づらく、どのような特色を持っているのかということがよっぽど読み込まなければ分からないということ。「些細なことでは?」と思われるかもしれませんが、公式HPをどの程度分かりやすくするのかということは、学校側のやる気の見せどころ。あまりにも淡々としすぎている説明文ばかり載せていては「なんだかこの学校は自分が行ってよいところではない気がする」とアンニュイな気持ちになってしまい、スルーされてしまう可能性があります。少なくとも、建築学校を選んでいたころのわたしであれば、この公式HPを見ても入ろうと思わなかったでしょう。

また、在校生の比率に少々偏りがあるのも気になるところです。公式HPに掲載されているデータによれば、20代の大卒者がかなりの比率であり、30代の生徒はやや少なめとなっています。これは、一度社会に出た方にとっては少々通いづらいというか、仲間が作りづらい環境ではないでしょうか。いかんせん大学が運営を行っている分、その延長線上にあるといった気がしなくもありません。

このように、気になる点はいろいろとありますが、その分よい点もいっぱいあります。東京に住まわれている、あるいはこれから東京に住むという方は、この学校を候補に入れた上で選んでみるとよいのではないでしょうか。

大学施設の利用や大学院へのステップアップも可能となっています

この早稲田大学芸術学校最大の強みと言えば、なんといっても早稲田大学と密接な関係を持っているということ。日本有数の高偏差値大学が運営を行っているというのですから、心強い限りですよね。

そして、早稲田大学はただ運営だけを行っているのではありません。その充実した設備制度を、芸術学校の生徒たちに供給してくれるのです。

たとえば、早稲田大学内にある各施設の利用について。厳しい試験をくぐり抜けてきた早大生たちが日常的に利用している設備の数々を、なんと芸術学校の生徒であっても利用することができてしまうのです。

圧倒的な蔵書数を誇る大学図書館に、国際的なシンポジウムまで開かれる大会議場、そして朝から夜までいつでも利用可能なコンピュータールームに、400台ものドラフターが設置された製図CAD室、さらにはおいしさが評判の学食や生協購買部などなど、その設備はとてつもなく充実しており、ほかの建築学校に勝るとも劣りません。こうした施設を使っていると、なんだか自分たちが早稲田大学の生徒になったような気がして、気持ちがよくなってきますよね。(実際のところ、大学側の生徒と扱いはそれほど変わらないのですが)

さらに、もっと建築についてたくさんのことを勉強していきたいと考えている方のために、早稲田大学大学院への特別選考制度も用意されています。これにより、芸術学校生であっても大学院創造理工学研究科建築学専攻修士課程に設立された芸術学校系大学院研究室へ進学することが可能となりました。

大学院へ2年行けば、国家受験資格のみならず専門士、そして修士の資格を獲得することができ、そのほかの建築学校出身者に圧倒的な差をつけることができるでしょう。早稲田大学芸術学校は、学びたいという意欲をどんどん後押ししてくれる体制が整っています。加えて、早稲田大学創造理工学部建築学科との連携によって、その講義の一部を受講するといったこともできます。まさに、至れり尽くせりな連携ぶりですね。

入学金免除制度、ならび奨学金制度が充実しています

建築学校へ通う上での心配事と言えば、やはりお金の問題。特に入学金はバカになりません。大学だと、こうした費用を免除してくれる場合があるのですが……。

実を言うと、この早稲田大学芸術学校にも、入学金免除制度が設けられています。特定の条件を満たしさえすれば、通常では26万以上かかる入学金がまるごと免除となるのです。この額はかなり大きいですよ!

加えて、奨学金制度も非常に充実しています。日本学生支援機構が実施する貸与型の奨学金のみならず、学校側が行う給付型の「早稲田大学芸術学校奨学金」「校友会給付一般奨学金」も利用可能。これに関しては条件自体それほど厳しいものではなく、多くの方が受けられる可能性がかなり高いです。

「建築学校へ通いたいけど、お金がないからあきらめるしかない」と残念な気持ちになってしまっている方は、早稲田大学芸術学校の奨学金制度について一度詳しく調べてみてください。ひょっとすると、あなたが建築家になるためのチャンスが、花開くかもしれませんよ?

【早稲田大学芸術学校】の授業について詳しく知りたい

 

早稲田大学キャリアサポートセンターと連携した就職活動が可能ですが……

就職面においても、早稲田大学芸術学校はその強みをアピールしています。

この学校の就職サポートにおける特徴は、やはり大学との連携。早稲田大学キャリアサポートセンターとの連携によって、建築に関するさまざまな求人情報を随時WEBでチェックすることができるようになっています。また、就職相談にあたっては、その分野にくわしい教員が的確にアドバイスを行ってくれるとのことです。

しかしその一方、実際の数字を見てみると、それほどうまくいってないのではないかと思わせられます。たとえば、2015年度の就職率は、建築科で67%、建築都市設計科で50%と、半分を割ってはいないまでもあまり高い割合とは言えません。ほかの建築学校が80%を優に超えてしまっているような状況で、この数字は少々厳しいものがあるのではないでしょうか。少なくとも、手放しでほめられるようなものではありません。

早稲田大学との連携により、さまざまな設備やカリキュラムの充実を図って入るこの学校ですが、いかんせんうまくいっていない部分もあるのかもしれませんね。

早稲田大学 芸術学校に入学した方の口コミ・評判を集めてみました!

編入可能な建築学科あり

総合評価
おすすめ! 勉強はもちろん大変です。なにより、自分は都外からの通学だったのでより大変でした。この大学に来る方は近くに住んだ方が絶対いいです。当たり前ですけど…
この学校に入っていたおかげでいい所につくことが出来ました

就職
まあまあ 相談できる先生がたくさんいて親身にのってくれます。ただ先輩の中にはあまりいい所につけなかったという方もいて、そこはやっぱり自分自身の頑張りだと思いますがそういう方もいました。

資格
まあまあ 細かい合格率などはわかりませんが、資格取得のためにプリントをくれたりそういう授業をしてくれたり
先生が親身に相談に乗ってくださるのでサポートは十分かと思います。

施設・設備
まあまあ 学食がすごく美味しくて、安いのでとてもいいと思います。またトイレなどの施設が新しいので結構快適に使えるのではないかと思います!

引用元:https://www.minkou.jp/vcollege/

→設計やデザインの分野は非常に奥が深く、学ぶ事によって更に知識を得る重要性を知る事となるかと思います。早稲田大学 芸術学校は2年制の建築科にて学んだ後に、3年生の建築都市設計科へと編入することも可能となっています。

資格の取得やより深いレベルの知識の習得に取り組みたいという方にも柔軟に対応したコースが用意されているため、途中で学びの意欲や方向性が変わったという方や、就職して実際の現場に出向く前にしっかりと前知識を付けておきたいという方には非常におすすめです。

就職活動は自発的に

総合評価
おすすめ! やる気がある人にはとてもいい環境だと思います。仕事やダブルスクールをしている人が多いです。自分で時間を見つけて課題をしたり、要領の良さは必要だと思います。

就職
まあまあ 就職に関しては学校の頼らず自分で動いた方がいいという印象です。この学校に対して建築事務所の求人なども来ているので、そこでアルバイトをしながら業務を学んでいきつつ資格の勉強をコツコツしていくべきです。

資格
イマイチ… 資格取得実績はそこそこあります。やる気のある人とない人で結果に差が出ていると思います。時間はあまりない中大変ですが、少しずつ積み上げて勉強するのが望ましいです。

授業
おすすめ! 建築を学んだことのない人も基礎から学べるということでしたが、初心者には授業のスピードが早いと思ったので、予習はした方がいいです。構造力学の授業などは、ある程度数学の基礎をわかっていることが前提で進むので戸惑うかもしれません。しかし分からない部分は1週間に1度授業後にフォローがあります。

アクセス・立地
おすすめ! 立地は良いです。徒歩10分くらいで学生街に出れるので便利で飲食屋が充実しています。池袋や新宿にも近いです。構内にバス停があるので便利です。

施設・設備
おすすめ! 早稲田大学の施設を使えるので、便利です。図書館で本をかりたり安い学食でご飯を食べたり、大学主催の講演会に参加できます。

引用元:https://www.minkou.jp/vcollege/

→口コミには就職に関して学校側に全ての信頼を置かずに、自分自身で積極的に動く形で就職活動を行ったほうが良いという意見をいくつか確認することが出来ました。

早稲田大学 芸術学校には、独自のネットワークによって集められたアルバイトを含む求人データをウェブ上でいつでも確認できるサービスなども存在しますが、就職を100%保証するようなタイプの専門学校ではないので、能動的に就職活動や日々の授業に取り組む姿勢でなければ満足した卒業後の進路結果を得るのは難しいのかも知れません。