東京デザイン専門学校
東京デザイン専門学校には9つの学科があり、建築に関してはインテリアデザイン科で学ぶことができます。東京デザイン専門学校では基礎や基本を重視し、専門分野の知識や技術について実践的で感性豊かな応用力を身につけることが可能です。今回はそんな東京デザイン専門学校の、建築系学科について詳しくご紹介します。
東京デザイン専門学校の建築系学科情報
東京デザイン専門学校の建築系学科は「インテリアデザイン科」です。ここでは人々が快適に暮らせる空間をデザインする「ものづくり」を学び、個性的で実践力のあるデザイナーやコーディネーターを目指すことができます。インテリアデザインや建築業界で活躍する講師陣が、基礎スキルやビジネス現場のノウハウを伝授、幅広い知識と技術が身につきます。基礎を学んだ後、1年3期にインテリアまたは住宅設計のどちらかの専攻を選択し、自分の志向や適性に合わせた勉強を行うことが可能です。東京デザイン専門学校のインテリアデザイン科では、以下の資格が取得できます。
・二級建築士(国家資格)※卒業した年に受験可能
・インテリアコーディネーター(公社・インテリア産学協会認定)
・商業施設士(公社・商業施設技術団体連合会認定)
・色彩能力検定(文部科学省後援)
・福祉住環境コーディネーター(東京商工会議所認定)
また東京デザイン専門学校を卒業した後は、次のような職業へ進む生徒が多いようです。
・インテリアコーディネーター
・建築士
・家具デザイナー
・インテリアデザイナー
・リフォームプランナー
・照明デザイナーなど
東京デザイン専門学校の所在地は、流行の発信地でもある東京・原宿です。人気の雑貨や家具ショップが数多く立ち並び、最新のトレンドを体感できるこの地で、リサーチ(研究)やサーベイ(調査)などの授業を行い、デザインセンスを磨くことができます。また、インテリアデザイン科では、2級建築士、インテリアコーディネーター、商業施設士、色彩検定などの資格取得、そしてそれらを活かした就職にも強いという特徴があります。東京デザイン専門学校のインテリアデザイン科では、ほぼ全員が専門職として毎年関連分野に就職しています。また、1年3期からは希望に応じてインテリアと住宅設計のどちらかを専攻することになりますが、いずれの専攻も実践的な課題に取り組み、大きな成果を上げています。
東京デザイン専門学校の就職実績
東京デザイン専門学校の、ここ数年の就職希望者に対する就職率は次の通りです。
・2017年度96%
・2018年度96%
・2019年度95%
また内定者のうち、東京デザイン専門学校の各履修分野と関係する業種職種に就職決定した、デザイン分野の就職率は次の通りです。
・2017年度95%
・2018年度93%
・2019年度93%
東京デザイン専門学校のインテリアデザイン科を卒業した生徒は、次のような企業に就職しています。
荒川建設工業㈱、㈱石間工務店、伊丹潤建築研究所、㈱ウィズテックデザイン、㈲大島建築設計事務所、大竹建窓㈱、工藤建設㈱、㈱シミズ・ビルライフケア、昇和建設㈱、㈲高橋設計、高松テクノサービス㈱、㈱東京組、㈱内外設計、㈱長島設計事務所、平成建設㈱、友伸建設㈱、㈱湯建工務店、アイディホーム㈱、㈱アキュラホーム、イトーピアホーム㈱、㈱木下工務店、湘南ミサワホームイング㈱、㈱センチュリーホーム、八正建設㈱、パナホーム㈱、㈱日本ハウスホールディングス、ポラス㈱、㈱ミワランド、ゆとりフォーム㈱、㈱リグッド、㈱リナイスなど
東京デザイン専門学校の学費
東京デザイン専門学校の、インテリアデザイン科(2年制)の学費について説明します。
1年次・第1次
・入学金(入学時のみ)18万円
・施設設備費(年額)17万円
第1次は合計35万円、合格後2週間以内に納入します。
1年次・第2次
・授業料(半年分)41万円
・実習費(半年分)5万5,000円
第2次は合計46万5,000円、3月中旬までに納入します。
1年次・後半分
・授業料(半年分)41万円
・実習費(半年分)5万5,000円
後半分は合計46万5,000円、9月に納入します。
1年次の合計は、128万円になります。
2年次・進級時
・設備費、授業料、実習費63万5,000円
3月に納入します。
2年次・後半分
・授業料、実習費46万5,000円
9月に納入します。
2年次の合計は110万円、2年間の合計では238万円になります。
学費の減免や免除、生活奨学金について
東京デザイン専門学校では、入学金の減免や生活奨学金などの「経済的支援制度」と、授業料の一部が免除される「入学特待生制度」があります。
・経済的支援制度
東京デザイン専門学校独自の奨学金制度があります。AO入学で入学する場合、入学金の一部を免除する「AO入学特別奨学制度」や、大学等の高等教育機関卒業者や社会人などの学費を軽減する「再進学支援制度」、海外からの留学生の学費を軽減する「留学生学習支援制度」などがあります。
・入学特待生制度
将来に対する明確な目標を持ち、学習意欲などの点でとくに優れている方の学費を軽減する制度です。
東京デザイン専門学校の入試方法
東京デザイン専門学校では、出願方法に「推薦入学」「一般入学」「AO入学」の3つがあります。このうちの、一般入学の入試方法についてご紹介します。
出願
出願に必要な書類は以下の通りです。
・入学願書
・成績・卒業証明書
・写真
写真は3ヶ月以内に撮影し、無帽・上半身・背景無地のものが2枚必要です。
選考料
2万円
願書提出
提出方法は2つあります。1つ目が郵送です。出願書類、選考料を同封し簡易書留郵便で送付します。選考料は現金ではなく、普通ため替を郵便局で購入し同封します。2つ目は、窓口に持参する方法です。出願書類、選考料を同封し、東京デザイン専門学校の窓口に持参します。選考料は現金を用意します。
選考
選考は書類選考ですが、必要に応じて面接などを行う場合があります。
まとめ
東京デザイン専門学校は、一人ひとりの創造力を最大限に引き出し、コミュニケーション能力の高いクリエーターを育成します。建築系学科においても基礎力と実践力を身につけることはもちろん、社会性と職業意識も身につけて希望の職業への就職を叶えることができるでしょう。資料や願書の請求だけでなく、入学に関することや学校見学など、気になることは東京デザイン専門学校まで気軽に問い合わせてみてください。
東京デザイン専門学校に入学した方の口コミ・評判を集めてみました!
色とりどりなデザイナーの卵
総合評価
プロになる近道だと思っています。
実績もすごいですが、自分を試すチャンスがとにかく多いです。
自分で調べたり先生に相談すれば色々なコンクールに出展できます。
学校の周りも刺激的でインスピレーションが溢れます!
就職
2年生になると2つの専攻クラスに別れて授業を受けれるので自分の理想に近づき安くなります
就職率も良くて、就職先も幅が広く、先生もプロのデザイナーとして相談に乗ってくれるのでありがたいです。
→東京デザイン専門学校はユニバーサルデザインをもとに、「企業コラボカリキュラム」「学科間デザイン連携カリキュラム」「原宿デザインカリキュラム」の3つの要素を組み合わせたカリキュラムで授業を展開しています。所定の専門科目にプラスして学習できる「プラス1講座」も実施しているので、専門知識を高めたい方にはおすすめです。
「原宿祭」のほか、卒業制作展や進級展など、作品を出展する機会もあるので、モチベーションも高まりますし、周りからインスピレーションを受けられるでしょう。
講師による丁寧なサポートもおすすめポイントです。
先生方や生徒、全てにおいて最高の学科
総合評価
インテリアに関する知識が高まった。模型や3Dパースのスキルが上がった。先生方の教え方がとてもわかりやすく、フレンドリーなので授業を受けていてとても楽しい。留年してまで残りたい学校だなと心より思えた。
就職
学生サービスセンターにて、就職部の方が親切にアドバイスなどいろいろとサポートしてくれるので安心して学校生活を送れる。
資格
自分の場合あまり資格に対する意識はなかったが、クラスの半分は二級建築士やインテリアコーディネートの資格にチャレンジしていた。また、先生はその生徒にあった資格を勧めてくれる。
→東京デザイン専門学校のインテリアデザイン科では、建築家やインテリアデザイナー、プランナーなど、業界で活躍するプロフェッショナルが講師を務めています。実際に住宅や施設、店舗を手がけてきた実力者に指導してもらえるので、実践的かつ本格的な内容が学べるでしょう。
また、東京デザイン専門学校では二級建築士やインテリアコーディネーター、商業施設士などの資格支援、就職部見学や模擬面接などの就職サポートも実施しているので、安心して資格勉強や就職活動を進められるでしょう。
東京の建築学校おすすめ一覧
学校名 | スペースデザインカレッジ | 青山製図専門学校 | デザインファーム | 早稲田大学芸術学校 | 日本工学院 |
強み | 即戦力に結び付くカリキュラム、現役のプロが務める講師陣が魅力 | 資格に非常に強く、卒業時には2級建築士の取得も可能 | 「アトリエ建築設計事務所」への就職に強い | 奨学金制度が非常に充実 | 建築学科での幅広い活躍が見込める学科を用意 |
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